陸上自衛隊の作業着
自衛隊の作業着
生地はコットンツイルでかなりしっとりしてる、ツルツルしてる、滑らかと言えばいいのかな、ミリタリー特有のコットンの乾いた感じない。
ミリタリーのアイテムって丈夫なものだから、生地は厚手なものが多いけれど、かなり薄い。シャツジャケットのノリで着れる。春、夏前とか夜少し寒くなるくらいまでなら羽織れるくらい。
おそらく、戦闘要員のものではない。
おそらく、胸ポケット裏の白い当て布に名前が書かれていないからデットストック、生地自体のかなり状態もいい。
あとはなんといってもサイジングがいい。
ミリタリーって外人サイズなので、大きいものが多くて、少し大きめで着るってことを考慮したとしても野暮ったいで済まされないくらい大きいものもザラにある。
小さいサイズのものであっても日本人と手足の長さや太さが微妙に違うので、なかなかベストなものに出会うってことは少ない。
こちらは日本人が着ることが前提として作られてるので、その辺りの微妙なサイズのズレがない。
言わずもがな良いのはラウンドのカット
おそらく、ジップの仕様が途中までなのは動きやすさ考慮してなんだろう。
もしくは、ジップの下の所までタックインする仕様なのか。
いづれにしても、珍しいパターン、個人的には初めてみた。
最後に、
日本軍ならではのディテールとしては、シンボルである桜が使用されているってこと。
ジップの部分と右肩のワッペン
男心がくすぐられる、着るとなんだか少しだけ背筋が伸びる。思わず敬礼したくなる。
古着屋さんでも国産のものは見かけないのでいいタイミングで出会えたと思っています。
明日コレ着て防衛庁へ行ってこようかな。