80sユーロシャツ
80sのユーロって味のあるアイテムが多い気がする。個人的に一番好きな年代。
なぜ好きかという理由は深く考えてなかったけれど、80年代には程よいレトロ感を感じれる。古いけど古すぎない。
僕は、古着ばかりで合わせるというより、サラ着と古着をミックスさせるのが好きで、そうすると、年代が古すぎるとバランスが合わないものもあったりする。
80年代は50~60年代のエッセンスを昇華しながらも、現代のブランドのようにギミックが効きすぎたものでもない。
古い年代のヴィンテージで合わす時にはもちろん馴染むし、今の服に合わすとほどよくレトロで抜けてくれる。そういった取り入れやすさがある。
前置きが長くなりましたが、このシャツも80年代のユーロのもの
ビスコースはレーヨンの一種でシルクのような光沢感と触り心地がいい、テロンとした落ち感、ドレープの感じある生地
面白いのは、形はシャツなのに、織り方は平織りではなく、Tシャツによく見られる織り方になっている。袖はセットインスリーブではなくラグランになっている。
こうやって改めてみると
理に適ってるというか、しっかりした服作りがなされている。
さすが、フランス、脱帽、ありがとう。