前略 サステナブルにファッションを楽しむあなたへ
ファッションで世界は変えられる。
しかし、僕はそうは思わない。
どうせ、地球は何も変わらない。
どうせ、ファッションは何も変わらない。
それでも、人々は無責任にいうだろう。
無農薬の綿を育てよう。古着や古布をアップサイクルして新しい服を作ろう。
しかし、それは違う。環境に悪い影響があるなるば、新しい服を作らなければいい。
地球にとって悪い影響ばかりだから。
それが煌びやかな世界の裏側にある真実。
ファッション業界は世界第二の環境汚染産業。
僕は、ファッションを生業としていないけれど、ファッションが大好きで、自分の生活に欠かせなものとなっている。
一消費者として自分に何ができるかを考えている。
オーガニックコットンのTシャツを買ったり、履かなくなったデニムでティッシュケースを作ったり、着なくなったジャケットに刺し子したり、シャツ染めたこともある。
最近は、「GUPPYFRIEND ウォッシング・バッグ」を使っている。
知っている人もいると思いますが、
化学繊維を洗濯すると「マイクロファイバー」が下水を通して海に流出していることが分かり、マイクロプラスチック汚染の一因として大きな問題になっており、人間が日常生活の中で体内に取り込む微小なプラスチック片は1週間当たり5グラム、クレジットカード1枚分に相当するとの研究結果が発表された。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35138381.html
化繊の衣類をウォッシング・バッグに入れて洗濯することで、洗濯時に抜け落ちる非常に細かなマイクロファイバー集め、柔らかな表面が繊維の抜け落ちを抑える。
その結果、衣類の寿命を延ばすと共にマイクロファイバーの流出を大幅に減らせる。
一消費者であってもできることはある。
生産者だけが取り組む問題ではない。
どうせ、洗濯するならウォッシング・バッグを使おう。
ファッション業界は世界第二の環境汚染産業。
それが煌びやかな世界の裏側にある真実。
地球にとって悪い影響なら新しい服を作らなければいい。
しかし、それは違う。古着や古布をアップサイクルしよう。無農薬の綿を育てて新しい服を作ろう。
それでも、人々は無責任にいうだろう。
どうせ、ファッションは何も変わらない。
どうせ、地球は何も変わらない。
しかし、僕はそうは思わない。
ファッションで世界は変えられる。