自己満の先に見えるもの

ファッションって自己満と言いますが、自己満の先に何が見えるか考えた事があるだろうか。

なんのためにファッションを楽しんでるかが違う。それを紐解くと見えてくる気がする。

僕は３つのタイプに分かれると思う。

勿論、どれが良くて、何が悪いとかではない。たぶん、お互いを分かりあえないものだと思う。線路が違うするから。

１つ目は、社会的立場を守るため。下手な格好は避けたい人は資本を見せつけ、自分の立場を守る。そういう人の自己満の先にはステータスの高さがあると思う。所謂、みんなが知ってる有名なアイテムを持ってる自分すごいってやつ。（アイテムに踊らせてることに早く気づいた方がいい）

２つ目は、自己顕示欲を満たすため。評価されることで自分自身の価値を感じる。そういう人の自己満の先には、フォロワーさんといいねの数にある。あとは、オシャレですねってコメント。（そろそろ温度の感じないドライな繋がり、辞めにしませんか？）

３つ目は、無類の服好き。いたってシンプルにただ服好きって人。そういう人は多くを語らない。どこの喫茶店にも必ず１人は座っている、コーヒーを詰まらなそうな顔で飲んでるおっさんみたいに。すぐに写真を撮りたがるうちは、浅いと思う。そういうおっさんは写真をすぐに取る僕らよりずっとそのコーヒーの味を知っている。服もコーヒーも同じ気がする。