ずっと変わらないものかっこよさ
先日、プロレスラーの長州力さんが引退しました。
若い世代の人は、たまにバラエティに出てる滑舌悪い人ぐらいの印象だろうが、僕にとっては、ヒーローの1人。
当時、混沌とした専制政治のトップ猪木や藤並に楯突いたあの時の長州は輝いてみえました。新日本隊と維新軍の戦いは今もなお、褪せることなく語り継がれる。まさにヴィンテージ。
自分が思う道を貫く、
長州イズムを引き継いでいきたいですね。
ずっと変わらないもののかっこよさということで
30sのスラックス
ベルトループがなく、吊る式のサスペンダー
ヘビー級のレスラーでも履けるんじゃねってくらいウエストはゆるめ
写真では伝わりにくいんですけど、すごくシルエットが独特でいい
この年代に多く見られる形なのか、どうかはわかりませんが、いくつかこの形を見たことがあります
ヒップに独特の膨らみが出来て、足の付け根の部分から裾にかけてストンと落ちる
ウエスト幅に対してのヒップ幅の広さとそれに伴う尻ぐりの長さが自分の持ってる現行品のワイドパンツと少し違う、あと縫製も違うと思う。見た感じですけど、その辺に詳しい人いれば教えていただきたい。
あと、シンチバックをぎゅっと絞るとシルエットにメリハリがついていいんです
生地はコットンウールと混紡
これからの時期は暑いけど、基本的に長いシーズン使えそうなくらい
ストライプっていうのが珍しくて、古い年代であるほど、単色のアイテムが多いんです
しかも、デットで出会えたのは運が良かった
マーベルトとヒップの当て布が施されてるのがいい。
マーベルトは、インナーのシャツがズレてこないように付けられたもの
ヒップの当て布は、ダメージが激しいので付けられたもの
この年代のいいと言われてるスラックスに見られるディティール。
ずっと変わらないもののかっこよさを感じてください。古着屋行くもよし、youtubeで長州を見るのもよし。