ユーロ企画のリーバイス
ユーロとアメリカのリーバイスでは色の落ち方が違う。使っている染料、生地、時代にもよるだろうけど、メリハリの少ない斑らな色落ちが好き。古着特有の土臭さはない。かといって品も感じられる訳ではない。ただ、のっぺりとした表情が伺える。
シルエットは股上が深く、わたり幅が太く裾にかけてゆるやかにテーパードが効いてる。
見てほしいのは裾。
誰が履いていたのか分からないけど、裾直しがされている。裾が異常に太い。ロールアップしなければ、気にならないけど、ここまで太いと逆にロールアップしたくなる。
改めてみると、やっぱりダサい。けど、元々かっこいい服をかっこよく着るような人でもないから、自分に合ってるアイテムだと思う。
ストーリー感じれるし、これはこれでありでしょ。古着じゃないと味わえない楽しみ方だと思う。
あと、断捨離した時にいくつかボタンだけ外して、サスペンダー用につけた。意外とハマってるくないですか。
お気づきになっただろうか、リーバイスとキクチタケオのコラボ。
言わずもがな、非公式です。