yoooooosan622’s diary

備忘録。少々乱文です。

アナトミカのカバーオール

アナトミカのカバーオールは只者ではないお話。

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このカバーオールのベースとなったのは1920~30年代のもの。

元は鉄道員、ファーマー、鉱夫が着ていたものみたい、要は作業着。

でも、アナトミカのそれはちょっと違う。

 

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まず、襟の形。

ボタンを一番上まで閉めると完全にカバーオール。

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しかし、ボタンを開けてると全くの別物。カバーオールというより、テーラードジャケットのように見える。表情が全然違う。

この辺りがアナトミカの上品さとこだわりが垣間見える。

 


次に、シルエット。

写真じゃ伝わりにくい部分があるけど、裾にいくほど広がってる当時多かったAラインに再現している。

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(この後ろ姿を見ながらお酒飲める)

 

 

 

次に、胸ポケット。

左胸にはウォッチポケットとペン挿し。ついつい、こういう所に使わないけどペンとか挿したくなる。(書くものすら持たないけど)

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あと、ステッチも

肩やヨークの部分のトリプルステッチで仕立てられている所にワークを感じる。

かなり丈夫だ。(着飾っているけど、いつも気持ちはハードワーカー)

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なかなかないんじゃないんかな。こんなにいい服って。

 


ワークかつエレガンスに着れるアナトミカのカバーオール。きっと着る人によって色んな表情を見せてくれるだろうな。

安定にネルシャツに挟むのか、バンドカラーにベストで雰囲気出すのか。

ワクワクしてきますね。

 

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個人的には、クタクタに着潰して、ペイントしてやろうと思ってます。その時また書きます。